米国製エリートは本当にすごいのか?

書評

筆者は佐々木紀彦。慶應出て、東洋経済新報社に入って、スタンフォードに入学して国際政治経済を専攻して修士号を獲得。

内容は著者がスタンフォードに行って見たものを主観的に書いてる感じ。

途中、日本やアメリカ、中国をプロ野球の球団にたとえて説明してみたり、とにかく分かりやすく文章が書かれてた。(いいたとえかどうかは、よくわからないけど)

読んでて思ったのは、やっぱり一流のゼネラリスト=「国際政治、歴史、経済など様々な分野に精通した人間」になれるように努力しなくちゃなってこと。

あと、日本においても、アメリカのように、優秀な人が大胆なベンチャーを起こすには、いまの日本の就職や転職のシステム、固定観念を変えなきゃならないっての納得だな。

たぶん、いまのままのシステムの方が、そこそこの収入は得られて、安定した生活を送ることができる確率は高いと思う。けど、それじゃつまんないもんな。自分の努力次第でどうにでもなる方が楽しいに決まってる。

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